water_gよく、ネットの掲示板などで、「ステロイドはどんな皮膚炎にも効果がありますか?」「水虫にも効果はありますか?」などという質問を見かけます。

ジフラール軟膏も、副腎皮質ホルモン剤と言われているステロイド薬なのですが、一体どのような皮膚炎に効果を発揮するのか。
そして、あせもや水虫などあらゆる皮膚炎にも効果があるのかについてご紹介していきたいと思います。

ジフラール軟膏が効果的な皮膚炎とは

ジフラール軟膏が効果的な皮膚炎は、

湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症,ビダール苔癬,日光皮膚炎,脂漏性皮膚炎を含む),痒疹群(じん麻疹様苔癬,ストロフルス,固定じん麻疹を含む),掌蹠(しょうせき)膿疱症,乾癬,虫さされ,薬疹・中毒疹,慢性円板状エリテマトーデス,扁平紅色苔癬,紅皮症,肥厚性瘢痕・ケロイド,肉芽腫症(サルコイドーシス,環状肉芽腫),皮膚アミロイドーシス(アミロイド苔癬,斑状型アミロイド苔癬を含む),天疱瘡(てんぽうそう)群,類天疱瘡(ジューリング疱疹状皮膚炎を含む),悪性リンパ腫(菌状息肉(そくにく)症を含む),円形脱毛症
[クロベタゾールプロピオン酸エステルのみの適応症]〈クリーム・軟膏〉ジベルばら色粃糠疹(ひこうしん)/〈ローション・液〉主として頭部の皮膚疾患(湿疹・皮膚炎群,乾癬)

このように記載されています。

※gooヘルスケアから効果・効能を抜粋
http://health.goo.ne.jp/medicine/4558





主に、アレルギー性の皮膚疾患に効果を発揮し、もちろん汗疹に対しても効果的です。

ws000043汗疹というのは、汗の出口付近で汗が溜まってしまい炎症を起こす皮膚疾患で、ステロイドにより炎症を抑えて、症状を改善することが可能です。

ジフラール軟膏をはじめとするステロイド薬は、外部からの刺激に対して皮膚の免疫が過剰に働き、炎症を引き起こすというアレルギー性の皮膚炎を、抑える効果が期待できます。
つまり、免疫力を抑えて炎症を鎮めるため、感染症が原因の皮膚炎には逆効果ですが、汗疹のような過剰な皮膚の炎症反応には高い効果を発揮するのです。

水虫というのは、真菌などにより発生する皮膚の感染症です。
感染病のため、他人に感染させてしまう皮膚疾患ですし、皮膚免疫でしっかりと真菌と戦わないといけません。

水虫を改善するには、「抗菌剤」という菌を抑える薬が効果的なため、ステロイドではなくこちらが処方されます。
そのため、ジフラール軟膏は水虫には効果的ではありません。

ただし、ジフラール軟膏が水虫という診断でも処方されるケースがあるようで、冒頭でもお話したようにネットで調べている方が多くいます。

ジフラール軟膏が水虫という診断で処方されているときは、水虫だけではなく皮膚に炎症を起こす皮膚炎と併発していると考えられますので、抗菌剤とセットで使用することもあります。

まとめ

このように、ジフラール軟膏はかなり幅広く重度の皮膚炎に処方されており、症状を治す効果はなくとも、改善する効果には大変優れています。

医師の指示の元、正しく使用し、一日でも早い皮膚の回復を試みてくださいね。





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