プレドニゾロンとは主に皮膚炎や湿疹など皮膚に起こる症状を和らげるステロイドの一種です。非ハロゲン系のステロイドとなっており、数あるステロイド薬の中でも「弱い」とされているので、病院でも比較的軽い症状の時に処方されます。塗布した部分がヒリヒリしたり、赤くなる事も少ないのでデリケートな頭皮や顔にも使用できます。

誰でも使える訳ではない!プレドニゾロン使用時の注意事項

プレドニゾロンは比較的弱いステロイド剤ですが、誰でも使える訳ではありません。ヘルペス(顔面や口唇、性器)や帯状疱疹、水ぼうそう、梅毒性の皮膚疾患である方は使用できません。

カビや細菌によって発症する皮膚感染症を患っている方も基本的には使用しません。デリケートな部分にも使用できるので、赤ちゃんのお肌にも良いのでは?と思っている方も多いと思いますが、弱くてもステロイド剤を使用する際は医師にきちんと相談するようにしましょう。

また、お年寄りの方の皮膚は代謝が悪いので副作用が出やすくなっているので、プレドニゾロンであっても長期的に使用する際は十分に注意してください。妊婦さんやアレルギー持ちの方も必ず医師に相談してから使用を始めるようにしましょう。














色々なメーカーの「プレドニゾロン」

プレドニゾロンには錠剤タイプと軟膏タイプがありますが、薬価に関しては大きな差はないようです。

①プレドニゾロン錠の場合

・・・武田薬品、二プロ、東和薬品、キョーリンリメディオ、マイラン製薬、塩野義製薬、旭化成ファーマなど様々なメーカーがあり、1錠5mgのものが多いです。プレドニゾロンとして1日に数回に分けて服用しますが、医師の指示がある場合はそちらの方に従ってください。症状によっても飲む回数や量が変わります。

②プレドニゾロン軟膏の場合

・・・マルホ、興和創薬、タケダ、ノバルティス、マイラン=ファイザー、大日本住友などのメーカーがあり、患部に直接貼り付けるタイプもあります。軟膏なので塗布する際は用量に気をつける事。広範囲に使用する場合や長期的に使用する場合は医師の指示に従ってください。

ステロイドの一種ですが、プレドニゾロンは作用が弱く、デリケートな部分にも比較的使いやすいです。赤ちゃんやお年寄り、妊婦さんが使用する場合は医師にきちんと相談しましょう。

プレドニゾロン錠の場合は全身性の副作用、プレドニゾロン軟膏の場合は長期使用で皮膚萎縮などの特有の皮膚症状が現れる場合があるので注意が必要です。プレドニゾロンのような弱いステロイドでも使用して何らかの症状が現れた場合は、すぐに使用を中止してください。