肌の炎症で悩んでいる人にとって、即効性の高いマイザー軟膏はまるで救世主のような存在に思えた方も多いのではないでしょうか。

しかし、薬というのは使い方を一歩間違えるととても恐ろしいものです。

正しい使い方をして救世主のように感じられる瞬間があったとしても、誤った使い方をした時には、まるで悪魔のように感じてしまうこともないとは言えません。

では、マイザー軟膏を正しく使う方法の一つとして、顔や陰部などのデリケートな部分にも使用が可能なのかどうか、調べてまとめてみましたのでご覧下さい。

マイザー軟膏の顔への使用について

マイザー軟膏は、2番目に強い種類のステロイド薬となっています。

実際に処方されるケースとしては、

  • アトピー性皮膚炎
  • 手荒れ
  • 虫刺され

このような症状で受診した患者さんに処方されるケースが多いでしょう。







基本的には、マイザー軟膏を大人が使用する場合は全身に使用が可能ですが、例外として「顔には使用しない」という原則があります。

その理由は、顔の皮膚というのは他の箇所よりも薄く、お薬の成分を浸透しやすいという特徴があるからです。

顔の肌荒れにステロイドが処方されるケースも多くありますが、その処方される多くのステロイドは、中程度の4群あたりに属しているステロイドで、代表的なのが、ロコイド軟膏などです。

マイザー軟膏は陰部に使用できるの!?

陰部といってもいろいろありますよね。

女性で言うと、大陰唇や小陰唇など陰部と一言で言っても箇所が違えばまた変わってきます。

女医まず、マイザー軟膏は陰部への使用は基本的には好ましくありません。
実は、陰部というのは、薬の吸収率が高いという特徴があるので、ステロイドの使用が必要な場合でも、もう少し弱い種類のステロイドを使用します。

ただし、症状によっては大陰唇に限り使用するケースもあります。

大陰唇とは、陰毛が生えている部分を示しており、体の皮膚の延長線上にあります。
そのため、この部分が強い炎症でただれているようなケースの場合は、早急に改善する方法として、マイザー軟膏が処方されるケースもあるそうです。

基本的には顔や陰部は弱いステロイドや抗菌剤

顔や陰部などといったデリケートな場所というのは、子供でも使用できるような弱いステロイドや症状の悪化を防ぐ抗菌剤が効果的です。

もしも、このような場所に肌トラブルが生じた場合は、皮膚科または婦人科できちんとお医者さんに診てもらいましょう。