日本であまり馴染みのない外用薬が「ハロベート軟膏」ですよね。

ハロベート軟膏は、「プロピオン酸ハロベタソール」という成分から作られているステロイド剤なのですが、日本では認可されていない成分のため、私たちにあまり広まっていないのが現状です。

では、ハロベート軟膏とはどのような作用を持つお薬なのかをご紹介していきましょう。

ハロベート軟膏とは?

ハロベート軟膏は副腎皮質ホルモンと言われているステロイド薬となっており、炎症を抑えたり、痒みを鎮めるなどの作用が期待できる外用薬なのですが、ステロイドの強さを表す5段階の中で最も「強力」な1群という位置に属しています。

日本で馴染みがある1群のステロイドと言うと、

・デルモベート軟膏
・ジフラール軟膏

このようなが外用薬が挙げられますが、ハロベート軟膏も同じ作用があると考えて良いでしょう。





ハロベート軟膏の種類

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軟膏は、軟膏だけではなくクリームも存在します。

この2つの薬の効果は同じですが、症状や部位。
そして、季節などにより使い分けされています。

軟膏は油分が強いため、皮膚の表面を保湿する作用が強い反面ベタつきが気になる方も多いと思いますが、クリームは皮膚表面が軟膏よりもさらっとしているので、特に夏場などに最適です。

ハロベート軟膏が得意とする皮膚疾患

ハロベート軟膏は、炎症を抑えたり赤みや発疹を鎮めるのに効果的なため、アレルギー性の皮膚炎に高い効果を発揮します。

特に、近年急増しているアトピー性皮膚炎に関しても、治療薬として欧米ではハロベート軟膏は幅広く使用されており、長期的な連続使用を避けることを条件に一般的に処方されています。

また、虫刺されなどにもハロベート軟膏は効果的です。

虫に刺されると唾液や毒素に反応して赤く腫れたり発疹が現れたりしますが、酷い場合にはかなり大きく腫れてしまいますので、炎症がひどく作用が強力なステロイドが必要な際にはハロベート軟膏は有効です。

まとめ

ハロベート軟膏はもちろん、1群のステロイドというのは、最も皮膚に吸収されやすい成分を配合していますので効果はとても強力です。
ただし、効果が強い分副作用のリスクも高まりますので、安易に使用したりせずに、連続使用期間を厳守することや、小児の使用・妊娠中や授乳中の使用を原則禁止することをしっかりと守りましょう。
また、インフルエンザにかかっているなどで、薬を摂取しているときは念の為にお医者さんに確認をとって使用しましょう。

出典元・参考元情報
ハロベート軟膏のメーカーサイト
http://www.glenmarkpharma.com/